ふくちゃんは2003年、今はなきカオサントラベラーズロッジの1階にあったレストランで、映画エキストラのオファーを受けます。「ビューティフル・ボクサー」でした。

 「女になりたい」性同一性障害のムエタイ選手が、試合で手術費用を稼ぎ、女としてムエタイ、異種格闘技のリングに立つという実在のサクセスストーリーを描いたタイ映画。
 ところが、この時はふくちゃんも一介の短期旅行者でした。滞在日数が1週間しかなく、日本で仕事に戻らないといけないこともあり、泣く泣く断念したのでした。