一方、やはりママズの常連からアパートへ移っていったのが昨年、惜しくも殺害という形でこの世を去ってしまった棚橋貴秀さんでした。

 彼はインターネットによる株式取引の黎明期から活動していたプロの投資家で、ママズが立ち上がった1999年、バンコクにやってきました。その後、ディンデン区内のアパートを転々としながら、株式取引で利益を上げ、生計を立てていました。しかしそれは、最悪の形でタイを離れることになるまでの、序曲にすぎませんでした。